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真鱈の磯の香風味ムニエル

2009.10.05 (Mon)

20091005-1


・真鱈の磯の香風味ムニエル
・アスパラガス 酢味噌和え
・加賀蓮根のきんぴら
・桜海老と三つ葉入り卵焼き
・絹さやと人参 塩茹で
・金時豆
・晩菊漬、プチトマト など


先日、主人と2人でタクシーに乗った時のこと…
『あっ、見て見て、あそこ!』と、主人が窓の外を指さして、私に小声で言い
ました。
示された方向を急いで眺めると、鬱蒼と茂った鎮守の森のような場所…
話を聞くと、そこは主人にとっての思い出の地なのでした。
森の中には古い神社があって、子供の頃、主人は3歳年下の妹を連れてお祭り
見物に…家からは電車で2駅も離れた場所なので、お小遣いと別に、『これは
帰りの電車賃にするのよ』と、お金を渡されていたのだとか。
ところがお小遣いを使い切ったにも拘わらず、妹がどうしても○○を買いたい
と駄々をこね始め(笑)、困り果てた主人は妹に何度も確認したそうです。

 『○○を買うと、電車に乗れなくなっちゃうんだよ?歩いて帰れる?』

それでも諦めない妹に根負けして願いを聞き入れた主人は、2駅分の道程を
妹と帰ることに。
しかも道に迷わないよう少し遠回りをしてでも大通りに出て、判り易い道を
歩いて帰らなくちゃ…とまで考えたのだとか。
大通りとは言え、まだまだ当時はどんなに心細い暗さだったことでしょう。
主人曰く、『大人になった今なら、絶対に帰り道が楽チンな方を選ぶけれど、
あの時は子供心に何とか頑張れる!って思ったんだよね~』ですって。
唇を真一文字に結んで、妹の手を引きながら黙々と歩いた『お兄ちゃん』な
主人の顔を想像すると、何だか微笑ましくなってしまいます…(笑)

今日の主菜は真鱈のムニエルです。
秋になり『そろそろ鍋物が恋しい』という頃を迎えると、真鱈も美味しさを
増してきますね。
真鱈は丁寧に皮と骨を丁寧に取り除き、軽く塩胡椒して酒少々を振り、暫く
置きます。
余分な水気を拭いて、刻んだ松の葉昆布と青海苔を塗しつけ、更に小麦粉を
全体に塗します。
(前夜のうちに昆布を先に塗しておくと、よく味が染みます)
油を熱したフライパンで両面をこんがり焼き、最後に酒少々を振りかけ蒸し
上げれば完成です。
淡白でプリッとした身に、昆布の旨味や青海苔の塩気が良い調味料となって、
和風ムニエルの出来上がり~♪
義母は魚の皮が苦手なので取り除いてから使っていますが、勿論つけたまま
でも大丈夫です。

20091005-2

私は大阪・船場『にしきど』さんの松の葉昆布を刻んでいますが、お手持ち
の昆布の佃煮でお試し下さいね。
それにしても、恐るべき昆布の旨味…ブラボーです!(笑)

20091005-3

2005年10月5日にブログを始めて、今日が4周年記念日となりました!

いつも皆様が温かいコメントを寄せて下さること、何よりの励みになって
おります。
『おべんと仲間』の皆様は、一人っ子の私にとって姉妹のような存在…
また、レシピを交換し合える心強い味方でもあります。
更新が週1度となりましたが、以前と変わらずお付き合い下さいまして、
心より感謝申し上げます。

今日から5年目に突入~♪これからも自分らしいペースで『食』の楽しさ、
季節の話題、たまに語呂合わせ?(笑)等をお伝えしていけたら…と思って
おります。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。



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08:11  |  魚介類が主菜  |  Comment(12)
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